基本的に夜間の走行は避けるようにしているのだが、だからと言ってライトに気を配らないわけではない。
むしろ、明るさやランタイム、ハンドル回りの住み分け等々、出番の少なさの割にはけっこう気を揉んでいる方だと思う。
山間部や峠道などもよく通るが、ああいう道のタイトなブラインドカーブなんかは対向車をカーブミラーでしか認識できなかったりするので、最近は常時点灯・点滅できるデイライトも使うようにしている。
昨年、LEZYNE(レザイン)LITE DRIVE 1000XLを買った
夜間走行は避けていても、ロングライドではちょっと予定が狂うと帰宅する頃には暗くなってしまうような事もあるし、よく通る場所では吾妻峡トンネルみたいなクソ長いトンネル(約2km)もあるので、ちゃんと明るくてランタイムの長いライトを一つは持っていたい。
DIATEC ()
¥9,790
でもちゃんと明るくてラインタイムの長いライトって、当然だけどちょっとお高い。
昨年、海外通販でセールになっていたのでLEZYNEの1000XLを買った、最大で1000ルーメン、エコノミーモード(150ルーメン)なら19時間点灯しっぱなしが可能。
スペックは申し分ないなー、と思って実際に使い始めたら、このシリコンバンド型のマウントがどうにも使いづらい。
一見着脱が簡単そうに見えるが、締め付けが緩いと振動ですぐズレるし、キツく締め付けようと思うとけっこう力がいる。
バンドも太いので意外にハンドル回りのケーブルと干渉してくる。
というわけで、改造することにした。
CATEYE(キャットアイ)のブラケットスペーサーを取り付ける
CATEYEのフレックスタイトブラケット大好き、全部これになればいいのに。
と常日頃思っているので、このタイプのブラケットスペーサーをLEZYNEにも取り付けたい。
ネジを外してみるとこんな感じ、専用品なのだろう、M3(径3mm)と細めだがヘッド径は平べったく大きい(8mm)。
一方、LEZYNE1000XLのシリコンバンドを外してみるとこんな感じ。
ネジ穴の脇に貼ったビニールテープに関しては後述する。
とりあえず必要なネジはM5、長さも12mmとボトルケージなどに使われるサイズ感でちょうど良さそう。
だが汎用のボトルケージ用ネジではヘッドが大きすぎてスペーサーの穴から飛び出してしまう、これではブラケットマウントに干渉して取り付けられない。
必要なサイズがわかったところで、スペーサーとネジを注文する。
ヘッドの平らな物はあるのだが、M5×12mmでヘッド径が8mmというのは見つからなかったので、10mmでなんとかなるだろうと。
キャットアイ(CAT EYE) ()
¥270
こういうスモールパーツが数百円で買えるのがCATEYEのいいところ。
で、取り付け。
ヘッドはなんとか収まっているように見えるが、着脱が少し硬いのでやはり干渉しているのかもしれない。
気になるならヘッド径を削ってみるのもありかと思うが、とりあえずこのまま使っている。
正規品ライトのようにスペーサーを取り付けるレールもないし、ネジ固定部も1つなのでしっかり締め付けたつもりでも衝撃でズレてしまう。
ネジ穴脇のビニールテーブは摩擦力を上げてしっかり固定するためのもの。
つーわけでこんな感じ。
200kmくらい走って現状特に走行中にズレたりしてない、着脱もちょっと力がいるくらいでできている。
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