2018-05-20 06.24.42


この1週間は少し呆けていた、仕事してても全く身が入らない。

自己紹介代わりに書いたこの記事でも触れたけど、昨年の1月にほんの気まぐれで、クロスバイクで榛名山に登ってみた事がきっかけ。

そこから七転八倒した挙げ句、こうして自分のロードバイクを持ち、榛名山ヒルクライムに参加して、できる限りの事をやって、自己ベストタイムを更新して、人と比べれば全然まだまだ低い位置にいるんだけど、なんかもう出来過ぎってくらいのゴールができた。

それで少し燃え尽きたようになっていたけど、1週間ほど呆けていたらそれも飽きてしまった。

自転車を始めてからというもの、常に何かキツめの事、ムリめの目標に向かっていないといられない妙な体質になって困っている。

そんな心境なので、一つの区切りとして先日のハルヒルを振り返ってみたい。


本番後の速報



やっぱりデカいし重いこの体

身長170cm、体重はたぶん当日で68~9kg辺りだったと思う。

クライマーどころかそもそも自転車乗りとしてだらしない体である僕だが、これでもMAXからは20kgくらいダイエットしたんですごめんなさい。

重さもさることながら、高校まで水泳をやっていた影響で肩幅も広い。

パンツはMサイズでいいけど、上だけはLサイズじゃないと肩が入らないので困っている。

Youtubeに上がっていたハルヒル動画の内、自分とタイムやウェーブの近い人のものをいくつか見ていたら、10分くらいに渡って僕が淡々と登っている後ろ姿を見る事ができた。

普段なかなか見ることができない視点、「サーカスの熊みたいだな」と思った、いかにも登るのが大変そうだ。


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(1番上のグラフがスピード、大きく山になっている箇所が平地もしくは下りセクション)


しかしハルヒルのコースには、大きく2回の平地セクションと2回の下りセクションが出てくる。

それ以外にも、細かい起伏の変化があるので数十mの間、ほぼ平坦に近い勾配が現れる箇所なんかもある。

スタート時は速度差がバラバラだった参加者も、中盤辺りには同程度の走力グループに集約されてくるが、平地や下りでは大きく飛び出す事ができたしけっこうタイムが稼げたと思う。

ここに至るまでに心拍数もバンバン上がっているかもしれないが、重い人はここでもうひとふんばりして踏むしかない、コース全体の中で人より抜きんでられる部分はここしかないんだから。



「サーカスの熊」に見えるもう1つの理由

自分のペダリングを背後からの視点で眺めていて、どうして不格好に見えるのだろうかと他の人と比べてみてわかったが、動いている筋肉がやはりまだ小さいのが原因のようだ。

主に腰から上にほとんど捻りがない。

ダンシングしている様子でも顕著だが、上手い人は体幹まで含めて全身で力をつなげてトルクをかけているのがよくわかる。

一方、僕は骨盤の角度・捻りだけでそれをやろうとしていて、結果動きが小さくまとまっていて、なんか図体の割にチョコチョコ漕いでるなって感じ。

それが「サーカス熊」っぽさをより強調している。


脚(特に膝や足首、すぐ痛くなってしまうので)に負担が少なく、効率的な回し方をテーマにしばらく練習を重ねてきたけれど、それが小ぢんまりしたフォームになり。

体重の割にそれを活かせず、速度を出すだめに低いトルクで回しまくる→心拍上がりっぱなし、になっている。

軽くして回す、ってのがセオリーだとは言うが、周囲の人と比べてもケイデンスが高めで消耗してる感が強いなって感じた。

ここらへん、今後の改善点だろう。



心拍数170超えたら長くもたない、なんてのは嘘

直近の試走記事


初心者ゴールまでは160以上には上げない、神社まででも165くらいに抑えたい、170を超えると長くはもたない


なんてえ事を言ってたけど、ありゃ嘘だ。

ウソウソも大ウソ。


今回、ハルヒル本番の平均心拍は177、中盤以降はずっと180前後をウロウロし、ラストは192まで上がった。

計測開始地点から、同じウェーブの人たちの速度が普段の自分よりもう2~3km速く、とりあえず目標タイム60分切りを目指すならこれになるべく着いていかなきゃならないと頑張って踏んだらすぐ170を超え出した。

一瞬「あ、ヤバいかな、神社前くらいから中ギレパターンに入っちゃうかな」と思ったけど、心拍数に反して脚はそれほど消耗している感覚はなかったので、このままのペースで行っちゃうか!と判断した。

死ぬほどしんどかったとしても、死ぬほどしんどい思いをするしかない、今日を逃したらまた1年悶々とするしかないんだから頑張りどころは今日この日のここしかない。

いわゆる本番のアドレナリンが上手く作用していた。


中でもラス前、既に呼吸音がおかしくなっている状態から、九十九折れの大外、一瞬の緩斜面を縫って一気に速度を上げた時はバチーン!と何かタガが外れた感じがした。

100%を出し切る、ってのはこれじゃんか。

これまでの何度かの試走、夜練で追い込んでた時、あんなの全然だ、80%にも届いてない。

その日何度目かで最上級の「死ぬほどしんどい」だったけど、フィジカルというよりは自分のメンタルの上限が思っていたよりもっとずっと上にあると知れたのは、今後にとっても大きな糧だった。


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山頂での待機中、「今日ってこんなに景色が鮮やかだったっけ」と思いながら一息ついていた。

たぶん酸欠でかなり景色の彩度が低くなっていたんだろうな。

その分、この日の快晴の空は特別に、格別に鮮やかに澄んでいて、これまでで最高の榛名だった。




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