ロングライドをする時に、誰しもどのルートでどれくらい走るかという計画を立てる。

この道でここまで行ってこう帰ってくる、という計画がどれくらい大変か、今の自分には無理な計画ではないか。

ぼっちライドが多いほど、どんづまりになって自力で帰れない状況が恐ろしいのでその辺は綿密に考えざるを得ない。

そんな時の指標になるのが、まずは距離、そして獲得標高。

現在、サイコンとして持っているLEZYNEのWebサービス、それからStravaRIDE WITH GPSという計3種類の走行ルート、ログ記録サービスを使っているんだが、どうも距離はほぼ同じなのに獲得標高にバラつきがあるのが悩みの種。

どれを信用するべきなのか、ちょっと比較してみたい。



それぞれの“走行ログ”

まずはそれぞれに保存した実際の走行ログ。

これは実走してサイコンに記録された同一データを元に、それぞれのサービスにアップロードした結果。

元データは先日の神流湖から土坂峠、秩父へと抜けてきた時のもの、距離も獲得標高もそこそこあるので違いが出やすいはずだ。


LEZYNE

Lログ

走行距離:123.02km

獲得標高:2054m


Strava

Sログ

走行距離:123.02km

獲得標高:1535m


RIDE WITH GPS

Rログ

走行距離:122.3km

獲得標高:1446m


比較

走行距離はやはりほぼ同じ。

RIDE WITH GPSのみ1kmほど短いが、120km走って1kmの誤差なら計画を立てる上では大した弊害ではない。

問題は獲得標高、RIDE WITH GPSとLEZYNEでは600m近い差がある。

ちょっとした峠1つ分、走るにしても十分に覚悟が変わってくる。


サイコンのLEZYNE SUPER GPS自体は気圧の変化を感知して獲得標高を積算表示していくが、それは確か帰宅時で1500m強だったのでStravaの記録が最もサイコンに近い。

なぜサイコンに表示されていた数字が同サイトにアップすると500mも変わってしまうのか。



それぞれの“作成ルート”

では次に、各サービスのルート機能で作成した「計算上の」距離と獲得標高を比較したい。

これは実際に走行していなくても、地図上をポイントで結んでルートを書く事もできるし、ルートラボその他サービスや実走ログからダウンロードしたgpx・tcx・kmlファイルをインポートする事でもできる。

まだ走った事のない場所への計画を立てる上で、より重要な要素での比較となる。

今回は、上項と同じgpxデータをインポートする形でルートを作成した。


LEZYNE

Lルート

LEZYNEはルート作成だと距離や獲得標高の表示がない。

元になるgpxデータの形式次第では距離だけは出たりもする。

あくまでサイコンと連動させてのナビゲーション機能がメインという事なのかもしれないが、残念ながら計画を立てる段階では使えない。


Strava

Sルート

走行距離:120.31km

獲得標高:2519m


RIDE WITH GPS

Rルート

走行距離122.3km

獲得標高:1446m


比較

まずStravaが走行ログとおよそ1000m差の獲得標高を示している。

全く同じ位置情報を送っているのにこうなる意味がわからない。

Stravaのルート作成機能は手動でルートを引くのに使いやすいと思っていたんだが、これがあるのでいまいち信用できない、2500m上昇なんてまともに信じたらちょっとその日の計画を考え直してしまう。


一方、RIDE WITH GPSは走行ログと変わらない距離・獲得標高をルートでも示してくれた。



まとめ

LEZYNE SUPER GPSの気圧計とやらが絶対的に正確である証拠なんかないんだが、何度もクライムしている榛名山を例に挙げてみて、公表されている標高差907m、ルートラボで参照できる獲得標高903mとほぼ変わりない数字が毎回出ているので、ある程度信用できる測定結果ではあると思われる。


とりあえずサイコン本体での測定を基準に考えるとして、「いつかここまでロードバイクで行ってみたいな~」とニヤニヤしながら地図上に線を引く時に最も信用できるのは、RIDE WITH GPSという事になる。

日本語サポートこそないが、使用感に複雑な部分もないので不便さは感じない。

密かに計画している金精峠ライドも、Stravaでルートを引いた時は獲得標高3700mとか出て、季節・天候見計らった上で決死の覚悟じゃないとちょっと行けないなと思っていたが、RIDE WITH GPSで引き直したら2800m。

これなら準備を整えて時間に余裕を持たせればいけるだろう。


計画段階で信用できる数字が得られないと、せっかく見られたはずの景色をみすみす諦める事になってしまう。

どういう計算で出ている数字なのか知らないけれど、この辺もうちょいどうにかなんないもんですかね?と思ったりします。



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