【前編】


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ケガ&冬季のブランクですっかりヒルクライムの感覚を忘れてしまったおじさんの感覚取り戻しライド、後編。

地図を見るのが下手なので土坂峠の途中でも分岐がよくわからなくなり、荒れ放題の脇道の手前で「えっ?ここ入っていくの?」としばらくウロウロしていた。

熊でも出そうな鬱蒼とした道だったので進んでいかなくてよかった。



豆腐屋のゆかいな仲間達

きついヒルクライムを体験しにきたものの、思いがけず路面の悪さ、そして花粉で辛いクライムとなってしまった。

背後からやかましい音がしてきたなと思ったら、走り屋(って今でも言うのか知らないけど)の3台トレインが僕を抜いていった。

それはいい、むしろ10km/hそこそこでえっちらおっちらしていてスマン、あまり端に寄れなくてスマン、なんせジジイだし路肩が荒れてて転びそうなんだよ、ってな心持ちだった。


でも追い抜きポイントは右に大きくカーブしている所で(当然見通しは悪く)、

3台全てがほぼ減速なく大きくイン側にはみ出して(登りの慣性を切らせたくないのだろう)、

運悪く来ていた下りの対向車を停止させて(完全に停まらないとぶつかるタイミングだった)、

そこまでして君らの快適性を保つ必要あんの?って腹が立ってしまった。

確かにああいう場面で自転車って邪魔だし、僕もMTホットハッチを持っていたから登りで低速をキープして追い抜きのタイミングを計るのがしんどいのもわかる。

でも、頭文字Dの聖地だかなんだか知らんが、それを免罪符に好き放題公道レースごっこしてるカルチャーは外部からずっと煙たがられる事になる。


そしてそれは自転車もそうなんだろうな、と御立腹ながら少しタイツの紐を絞める思いだった。

自転車もそうだし、何でもそう、どんな趣味でも同じ事が言える。

くわばらくわばら。



本日2ダム目

ヘタレた足腰にはそんな腹立ちも長続きせず、着こみ過ぎたウェアの中を汗でビッシャビシャにして登る、登る。


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トンネルが見えた所で峠の頂上。

通過した向こう側から秩父に、そして下りに入る。

秩父側の方が道幅も広く路面もきれいで、勾配は若干緩やか。

秩父まで輪行してそっちから峠を越えてくる人の方が多いようだけど、神流側は下る方が怖いので今回のルートの方が個人的には正解じゃないかなと思う。


秩父に入って下ると下久保ダムに続いての2ダム目、合角ダムが見えてくる。


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下りルートを少し外れて、ちょっと登るとダムの上まで出られてこれまた景色がいい。

絶好の「チャリできた」ポイント。

すぐ脇の管理事務所でダムカードも貰えるらしいです(集めてないから特に貰わなかったんだけど)。


前に嫁と(自動車で)四万温泉に行った時も温泉街を抜けた奥に四万川ダムがあって、おお~ってテンション上がっていつか自転車で来ようとか言ってたんだけど。

まあ嫁との温度差がひどかった。

この巨大建造物に対する男女のテンションの違いってなんなんだ。

見てるだけでワクワクすんだろう、普通さあ。


で、戻って下ったローソンで昼、サイクルラックあり。

ロングライドで補給をおろそかにして後半体温が上がらなくなりがちな癖があるので、今回はきっちり昼にちゃんと食べる。

ついでに王道の5個入ミニあんぱんをストック。

駐車場で日光を浴びながらもぐもぐしていると、バイカーが来て、停めて、少し離れて写真を撮っていた。

物は違えど愛車を撮る人の姿って、傍目から見るとこそばゆいような微笑ましいような気持ちになる。



小鹿野こいし&こわざ

また脚が回らなくなるとしんどいので、30分そこそこで出発。

帰宅ルートから少し外れて、今回のおみやげを買いに小鹿野の街中へ。

街中と言っても秩父の山合いにひっそりとある小鹿野町なのでかなり大人しめのにぎやかさ。

そんな中に探していた『八宮松雪堂』を見つける。


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八宮松雪堂-facebook


お目当てのおかしはこれ。


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テレビで取り上げられた事もあるみたいで、店内にはその時の事を紹介するポップなどが。

ほうほう、春日が、と思っていると「オガノコイシ」とプリントされたステッカーも販売しているという。

後から調べたらTシャツやトレーナーもあるそうで、この一介のおかしにあるまじき押し出しの強さを感じる。


一方、本体の方は生地の甘さも控えめで、外側はさっくりしつつ噛むともっちりしていて美味しい、中のマーガリンも合ってる。

この食感はたっぷりの山芋と、後は重曹が効いてるおかげだろうか。

だいたいにおいて原材料のシンプルなおかしは美味しい。


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余計な物はなるべく入れない、日持ちした方がお土産としては喜ばれるがそんなの無い方が美味いに決まっている。

ぜひにリピートしたい。


さて、ここから「基本的には」という注釈付きの下り基調で帰る。

帰宅ルートだけで獲得標高は500mちょっとあるのでアップダウンが激しく、これがけっこう脚にくる。

午後の部に入る前に、以前に少し考えていた事を試してみる。


2018-03-03 14.16.57


汗でべしゃべしゃになったインナーグローブを交換して、そのべしゃった方をバーエンドにベルクロで留める。

やってみたら超絶にダサい、あふれ出る「かかし」感。


しかしこれで一本ダウンヒルやるとすっかり乾くので、予備をもう1組持っていると半永久的に乾いたインナーグローブでロングライドできるぞ、しめしめ。

と思って帰宅後、小鹿野こいしを食べながら嫁に自慢げに写真を見せたら「うわダッサ!」と言われた。

うん、そうだよね。



【前編】




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