一人で勝手にBRM1224群馬200やってきた【1】

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一人で勝手にBRM1224群馬200やってきた【4】


2017-12-24 16.03.21


疲労と逸る気持ちで時間の感覚が引き延ばされていく。

時間にすると1時間ちょっとの事なんだけど、最後の711を出てから30kmほどが長い長い。

羽生→行田→熊谷→深谷、そして本庄と知らない道がちょっとずつ見覚えのあるいつもの利根川沿いになってきて、もう少しなんじゃないか、近づいてきたんじゃないか、と。

ゴールはまだ先だけど、ゴールの位置が見える距離までは来たんじゃないか、と胸が高鳴るような安堵するような尻の座りが悪い感じ。

現に、サドルに乗っかっている尻の疲労もなかなかのものではあった。


写真は延々工事中の上武大橋、南側から。

勝手知ったる利根川CRに入った証だ、残り約25km、11時間ゴールまであと1時間と、5分あるかないか。



回したいけど回せない

2017-12-24 16.03.33


この荒涼とした景色が利根川沿いの醍醐味だけど、体力も気力もギリギリの時には何の励みにもならない。

早めにライトを点灯させたら、あとやる事はここまでと変わらない。

速度を見ながら、落ちたらどこか足がサボっているので修正して、黙々と回すだけ。


嫌んなるくらいただ真っ直ぐのCRを進むと坂東大橋が見えてきた。

ここで対岸に渡り、少し進んで五料橋で再び元の岸に戻るとあとは約15km程度。

夜練でも通るいつものコース、カーブの場所、地面の凹凸まで覚えている所までたどり着く。


その安堵感からか、五料橋の手前まで来た所でどうにも速度が出なくなってきた。

いまだ時間はギリギリのライン、気が抜ける状況ではない。

足を踏ん張ろうとするとまず右脚大腿が攣りかける、軽く揉んでごまかしながら走っていると今度は左が同じ状態に。

もうこれは何がどうこうじゃなくて、脚がいよいよ終わってきている。


本格的に脚が攣ってしまったら止まらざるを得ないし、そうなったら目標の11時間ゴールは当然無理になる。

別に今さらだけど、11時間でゴールしたらなんだってんだよ、ってのはある、そんな事はずっと頭にある。

何の新記録でもない、鼻歌まじりでもっと早く完走しちゃう人だって大勢いる、知ってる、知ってます!

知ってますけど!それとこれとは違うんです!

今の自分に、それが出来るかもしれないなら、それをやりたいと思って、やろうとするから!

だからいいんでしょうが!

自分にとっての意味ってそういう事でしょうが!


もうわけわかんない、上手く言葉にできない、誰に怒ってるのかもわからない感情を一言で端的に言うと、もう意地、ただの意地。

28km/h程度で巡行していたのが、27km/hになり、26km/hになり、でも攣るのが怖いから力を入れるに入れられない。

そのうちに25km/hになり、24km/hになり、23km/hくらいにまで下がって、ようやくその辺でこらえながら、気付けばもう暗くなっていた。



ゴール!

2017-12-24 17.09.52


17:08 @大利根緑地

走行距離 209.1km

計測時間 10:58:37

走行時間 8:39:02

平均速度 24.17km/h

(いずれもLEZYNE計測)


いやー、どうにかなるもんですね。

クタクタなのでこのまま、公園の草むらに座り込んで嫁に「今ゴール着いたから、ちょっと休憩したら帰るから」と連絡したんですが。

もう二度と立てないんじゃないかってくらい脚が一気に重くなりました。

よくこんな状態でラストスパートがかけられたな、ってくらい(ラスト約2kmはまた28km/hペースまで戻してました)脚がバラバラでした。


2017-12-24 17.09.59


座り込んだまま撮った写真。

酷い写真です、ブレブレだし、何を撮ろうとしたのかもわからない、星の一つでも写っていればまだ様になったのに曇り空。

ただ自分にとってはあの時、鉛みたいになった下半身の上にかろうじて乗っかっている上半身が見ていた、その震えてる手で撮った一枚であって。

それが「意味」なんです、たぶん。



反省点

当初の目標を一時間早く切り上げて達成し、ケガや落車どころか一度の立ちゴケすらなく終える事ができたのでまず大成功なんだけど。

いくつか反省点もあったので備忘録的に記録しておきたい。


1. いくらなんでも頑張り過ぎ

さすがに終盤、10時間ほど走り続けた果てに両脚が攣りそうになっても休まないというのは、おじさんには無茶だったみたいで。

1日置いてまた夜練に出ようとしたら膝の外側が痛み出した。

症状から調べてみると腸脛靭帯炎というやつらしく、自転車では主にフォームやポジションが悪いとなる場合、それからハムストリングスのオーバーワークによる場合などがあるとの事。

今回は明らかに後者だろうな。

1週間ほどで割と良くはなってきて、ストレッチしたり湿布を貼ったりもいいけど、炎症なので一番はアイシングが効くように感じる。

冷凍室にあった保冷材を患部にバンドで固定してグニャグニャに溶けるまで冷やしてる。


2. グローブは複数必要

朝は寒かったものの、日中気温が上がった事で冬用グローブが汗でビシャビシャになってしまい、そのまま日が暮れたので最後の方が冷えてけっこう辛かった。

長時間のロングライドに出る時は、状況に応じて2パターン+インナーグローブくらいを用意していくといいのかもしれない。

グローブってそんなに荷物にならないし、1種類を付けている間にもう1種類はどこかに括りつけるなりして走っていれば乾かせる。

あとこの準備があれば装備的には何kmでも対応できると思う。


こんなところです。

では、年またぎでこんなド素人の「なんちゃってブルベ独り語り」にお付き合い頂きましてありがとうございました。



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