一人で勝手にBRM1224群馬200やってきた【1】

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初めて制限時間というものを意識しながらのロングライドなので、どのくらい休憩をとるべきなのかがわからない。

計算間違いに気づき昼休憩まであと20kmあるとわかった時点で、10分でも脚を止めるべきだったのかもしれない。

200km超の内の120kmを終えるのだからそれでも十分マージンは残るんだが、この時は補給の一本満足バーとアミノ酸ゼリーをぶちこんで走り切ろうと判断した。


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12:17 「道の駅さかい」に到着



疲労の感覚、空腹の感覚、寒さの感覚

スタートから6時間10分ほどで120kmを稼いで長めの休憩に入る。

後から考えるとこの地点までに、


・老越路峠前にシューズの中へカイロを仕込むため一旦停止

・峠を下った後のトイレ休憩


くらいしか休んでいないし、冒頭でも触れたようにどれくらいの休憩が適切なのかがわからないので、なるべく休まず走り続けられるよう多めに補給食を持って信号待ちなんかで食べながら走っていた。


そういう事をしていると、どこまでが120kmの疲労で、どこまでが12時半の空腹感で、どこまでが気温6℃の寒さなのかがわからなくなってくる。

自転車をラックにかけて、よし着いた!という時にはまだ元気なようなんだけど、じゃあ何食べようかと見回すとどれもさほど食べたくない。

お汁粉やあま~いカフェオレなど液状の物が美味しい。

トイレで顔色を見ると別に悪くはない。

でもホットドリンクや軽食だけでは体が暖まりきっていないのかわかる。

かと言って、辛いかというとそうでもない、走れないかというと全然走れる。

あと85~90km、いや全然行きますよ、行けますよ、行きましょうよ。

ってくらいのテンションはある。


こんなの600km40時間もやってたら本格的にぶっ壊れてくるだろうな、と思う。


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結局30分ほどで休憩を終えた。

コースに戻って10分ほどで千葉県に入り、またすぐに埼玉県に入る。



チャンスタイム到来

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13時を回ったあたりからようやく雲が薄くなり、周囲が明るくなりはじめる。

気温も暖かくなってきて、15時頃には二桁にまで上がった。


長めの休憩を取ってしまうとそれまでの疲労物質が脚にどっと溜まり、加えて寒さで筋肉もまた固まってしまう。

道の駅さかいを出発した後さっぱり回らなくなっていた脚が、これで再び回りだした。


千葉をかすめて埼玉に戻ってからの、幸手→加須→羽生→行田→熊谷→深谷→本庄と利根川流域の市を渡り歩いていくこの50kmが、全体を通して一番集中していた時間だったんじゃないかと思う。

交通量が少ないとは言えほとんどが車道だった事もあるが、時間が絶妙に微妙なところだったのだ。


おそらく12時間というセルフ制限時間は、このまま割とスローペースで休憩も適度に挟みながら進んでも余裕で達成できる。

ただ、頑張れば11時間を切れたりするんじゃないだろうか?


水の補充で止まった羽生のコンビニがあと約55kmの地点、14:30(経過時間で8時間20分くらい)。


あと約2時間半で55km。

う~ん、微妙~。


平均速度にして22km/h程度。

う~~~ん、微妙~~~。


いや普段ならいけなくはない、つか全然いける。

ただ朝から150km走った後にどれくらいパフォーマンスが落ちてるのかって考えると微妙~~~~~。


まあ考えてても仕方ない、時間が過ぎていくだけだ。

11時間が目指せるのであれば目指すのがブルべだろう、そこを越えるのがランドヌールちゃうんかい!

たぶん違うけど、僕の中のランドヌール像は浪速弁で嫁を足蹴にし酒を買いに行かせるような古いタイプのノリをした奴だった。



たぶんブルべってこういうこと

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羽生の711が誇る絶対の自信に「マジかよ!」となりながら。

ただ黙々とルートを進む。


それでもやはり一般道なので交通状況にも気を遣うし、信号だってあるから思うような速度ではなかなか進めない。

だとしても黙々と進む、LEZYNEの速度を見て、たまにタレてきたフォームを修正しながら走る。

正直さすがにもうボロボロのおじさんになってきていた、ボロボロだなと自分でも感じていた。

そうだとしても、速度見て、フォーム見て、黙々、黙々。


15時を過ぎると日も傾いてきて、西日が差すようになっていた。

手探りでここまでブルべごっこをやったけど、たぶんブルべってこういうことでいいんじゃないかと思った。

時間までにゴールするぞって意思と、路面を走る機械と、その境目にある体がどんどん消えていくような時間が、なんか上手く言えないけど、こういうことでよかったんじゃないかって、頭の端っこで考えながら進んでいた。



(たぶん次で終わります)


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