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2021/1/3

正月三が日の間に初登りしておきたかったので出かけてみる。

初詣にも行かないし酒も飲まない正月らしさのない1月3日ではあるが、体はたっぷりと休まったのでとにかくたくさん歩いてみようかと思う。

自転車で田んぼの真ん中を走っていると前方に見えてきた今回の目的地。

どれも同じくらいの低山で「どれ?」って感じだが、正解は全部、目の前の八王子丘陵を端から端まで縦走したい。



再び立ちはだかるデポ地問題

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八王子丘陵、群馬県太田市北部に跨る丘陵地帯で最も高いポイントでも標高は300mもない。

端から端まで歩くと15kmほどあり、「山」というほどでもないように見えるが目標の茶臼山含めて計9つほどの山頂をつないで縦走していけば累積獲得標高は1000m近くなるのでけっこう歩きごたえがある。

アクセスもいいので低山トレーニングに使う人もいるそうだ。


が、例によってこちとら時間もなけりゃ体力にも限りがあるライドアンドハイクである。

端から端まで歩いても自転車デポ地に戻ってこないと帰れない。


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更に南東にある太田駅をスタートとし、太田金山~一般道~八王子丘陵~阿左美駅とつないで電車で再び太田駅に戻る、なんてエグい事をする方もいるそうだが。

体力的になんとかなったとしても、それだと時間が足りない、現地まで片道30kmほどの道のり分も考慮するとちょっと厳しい、あと金山もう行っちゃったし


もちろん天狗山石尊山の時のように自転車ごと突入する方法も視野には入れた。

実際、この辺りの山道はMTBのトレイルライドにも使われるそうで(というか行った時にも1人いた)、やってできないわけではないのだろう。

だがそれはそれで保険がなさすぎる、15kmの区間全体が適地なわけではないだろうから、行程のど真ん中で立ち往生してしまったら目も当てられない。

実際に安中アルプスの山中では「何をどうやってここで自転車押してんの、俺」と呆然とするような場面もあった。

さすがに三が日からそれは止めておきたい。


でまあ、折衷案的に八王子丘陵の端、太田北部運動公園に一番近い治良門橋駅をデポ地とし、阿左美駅から電車で戻ってくる事にした。

一番近い、つっても2~3kmただの一般道を歩いて行かなきゃいけなくなるので、これはこれでロスなんだがまあなんとか吸収できる程度のロスである。


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って感じで治良門橋駅(結局読み方がよくわからなかった)の駐輪場に来ると、お休み中で管理のおっさん(たぶんおっさんだろう)はいなかったので料金箱に100円入れてレッツゴー。



最初の唐沢山までが長くて不安になる

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駅から30分ほど歩いて、10時にようやく運動公園からハイキングコースへの入り口を見つける。

道ははっきりとしていて歩きやすい。


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アップダウンしながら黙々と1時間ほど歩いて、いい加減そろそろ1つ目の山頂かな?とマップを開くとまだもう少しある。

始めは冬の里山歩きを楽しんでいたが、「ん~?これ大丈夫か?山頂9つあるんだぞ?もう11時ぞ?」と不安になる。

ペースアップしてグングン歩いていると、前方をウォーキングしていたジイさん(ものすごくしっかりした足取り)のすぐ背後まで追いついてしまい、声をかけたいが息が整わなくてかけそびれている内に「何か背後に大きな動物の気配」みたいなものを感じ取ったジイさん(とても健康的で心肺もしっかりしているだろう)を死ぬほど驚かせてしまった。

申し訳ないので何となく持ち上げておきました。


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鉄塔の下をくぐると、少し歩いてやっと1つ目の山頂・唐沢山、11:20。

後から見てみると、この地点で今回の全行程の半分くらいまで来ていたのでそんなに焦る必要はなかったようだ。

ペースアップして疲れたので四阿で一息ついていると、先ほど死ぬほど驚かせたジイさんが上がってきた。

すいません、さっき驚かせちゃって、と頭を下げると「本当だよ、オレもう82だよ」と笑ってくれた。

いやお若い、とても80代の足取りではないですよ、ほんと、マジでアレしてたら大変だったな、よかった。



山頂ダイジェスト

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後半は山頂から山頂へ、スタンプラリーのように繋いでいく行程が割と楽しかったのでダイジェストで。

2つ目、高壷山、11:35。

地図上はそうらしいが、特に山頂標識みたいな物は見当たらない。


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3つ目、日向山、11:50。


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4つ目、天王山、12:00。

稜線縦走ルートからは少し外れていたが、ここが天王山!と(そのままなんだが)行ってみると目印もちゃんとあってわかりやすかった、意外とすぐ着けたし。


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ここで一般道と交差して籾山峠、12:30。


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5つ目、根本山、12:45。

このままタイミングを見失いそうだったのでいい加減食事を取る。


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6つ目、水道山、13:10。

こちらも少し外れたところにあったが、2~3分で往復できる程度の外れ、にしてもこれ以外に山頂を表す物がない。


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7つ目、八王子山、13:15。


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そして8つ目、茶臼山、13:25、ぐんま百名山41座目。

桐生の街を見下ろす、んー、長かった。


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最後の荒神山までがまた少し間がある。

少し景色が変わって、いかにもシングルトラックって感じの道が続くなと思ったらe-MTBを駆るおじさんとすれ違った。

おお、やっぱこの辺走ってるんだ。


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んでラスト、9つ目、荒神山、13:55。

茶臼山からここまでは緩やかに下山しているような勾配だったが、この先からはグンと急になって一気に降りる感じに。


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14:10、無事下山、歩いた歩いた。


そこらの里山だろうと舐めてかかっていたが、歩ききってみるとアップダウンの繰り返しで、体力はもちろん、足運びなんかの細かいテクニックも問われる行程だった。

丈夫な心臓の80代を作るだけの事はある。




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