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ルートラボ亡き現在、各々が次なるルート作成サイト探しの着地点を見つけた頃合いかと思う。

STRAVAはこれまで無料で使えていた多くの機能をサブスク向けに変更し、そこそこ使えていたルートビルダーも有料となってしまった。

GARMINユーザーは専用アプリのConnectを使う方も多いかもしれない。

と思えば、個人的に一押しだったRide with GPSがついに日本語に対応、英語のままでも直感的に使えるのでほぼ問題なかったルートプランナーだが、より取っつきやすくなった。

様々なサービスがルートラボ難民救済策からの新規囲い込みを模索する中、相変わらずLEZYNEのルート作成は笑えるくらいやる気がない、使いづらいのは当然として、何一つ変わらない。

なんかこうあるでしょ、このタイミングで、リニューアル的なやつ。



「komoot」って何なのよ


そんなLEZYNE GPSがいつの間にやらアップデートで追加していた新機能・komootとの連携。

そもそもkomootなんて聞いた事もないんすけど、と思っていたが、試しに登録してみたらけっこう悪くないルートサービスだった。

日本語対応もしていないので国内の知名度は低いようだが、英語版のRide with GPSと同様に「だいたいこんな感じ」ってくらい直感的な操作で使える。

LEZYNEサイトのルート機能よりは全然いい、ぜんっぜん使いやすい、ルート検索のアルゴリズムも一長一短って感じではあるがそんなに悪くない。

場合によっては細かい手直しがほぼいらないくらい理想的なルートを引いてくれたりもする。


LEZYNE GPSユーザーにとって、これって実はかなりのキラーコンテンツだったんじゃないのか?とすら思えてきたkomoot連携のメリット・デメリットを以下にちょいとまとめてみる。


メリット

◆ サイクリングロードをルートに組み込んでくれる

「スタートとゴールのポイントを指定すればその間のルートを自動で作成してくれる」という基本的な使い方は他のサービスと変わらないが、まずサイクリングロードをちゃんと認識してくれるってだけでも高評価。

しかもルートに組み込む優先度もけっこう高い、やたらと最短距離を結ぶだけじゃなく多少距離が伸びてもルートの中に入れてくれる。

切り替えられるマップにOSMが入っているだけでなく、komootオリジナルのマップでもちゃんとサイクリングロードをフォローしてあるのが大きいのかもしれない。


◆ 峠、山、寺社仏閣、公園、ダムなどのランドマーク

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峠や山、寺や神社、史跡などのランドマークがポイントされている。

このランドマークは切り替え可能なマップとは独立しているので、例えばGoogleマップで表示してもこの表示は残る。

けっこうマイナーな山名もフォローされていて、ライドアンドハイク用に登山口までのルートを引いているとたまに場所を見失ってしまったりもするんだが、これはけっこう便利。

なんとなくサイクリングするだけの時の、とりあえずの目的地を見つけたりするのにも使えそうである。


◆ .tcxとか.gpxとか.kmlとかダウンロードしたりアップロードしたり、からの解放

んで、このkomootがLEZYNE GPSと連携してくれたという恩恵がまあ大きい。

何度でも言うが、LEZYNEオリジナルのルート検索はアルゴリズムがクソなんである。

以前、お遊びでLEZYNEのナビ通りに行ってみようと30kmくらい道案内させたら田んぼの畦道しかないどん詰まりに連れていかれて以来まったく信用していない、使ってもいない。

ちゃんと前日までにRwGとかでルートを引いて、それをダウンロードして、LEZYNEのアカウントにアップロードしておいて、当日はそれをダウンロードして使う、というゴリゴリのプランニングが必要なスタイル。

しかし今は出先でもkomootでルート検索して、それをkomootのアカウント上に保存しておけば、それをLEZYNE GPSアプリから呼び出す事ができる、スマホのみで完結するのだ、便利。



デメリット

◆ ちょいと脇道に入りたがる

ルート作成のアルゴリズムだが、komootにも文句がないわけではない。

特によくある「こんなとこちょこっとショートカットして何になるんだよ」的な脇道ルートはめんどくさいっちゃめんどくさい。

まあ無視して走っててもすぐにまた元のルートに戻るし、プランナー上の修正もwaypoint(経由地点)を1つ増やせばいいだけなので許容範囲ではある。


◆ RwGのサクサク感に比べるとちょっとシブい

PC上の動作、カーソルやドラッグへの追従性がRwGに比べるとちょっと重くて、細かい「あれ?」があると言えばある。

気にならないと言えばならない、そんな程度ではあるが。


◆ Highlights、Bookmarkの使い方がよくわからない

地点や一定区間(セグメント)をHightlightsとして保存しておく機能があるようなんだが、イマイチ使い方がよくわからない。

地点登録しておいてルート作成時に呼び出せるのかと思ったら、そういうものでもないらしい。

特に困る事ではない。


つう感じで、使って得する、便利になる事は数あれど、「困る」というほどの事はほとんどない。

他にも書き出すとアレやコレやあるんだが、とりあえずkomootの詳しい使い方は例によってもっと詳しく解説している方のページを参照して頂くとして。

LEZYNE GPSユーザー積年の課題だったルートプランニングが、komoot連携によって大きく改善されたのは間違いないと思う、ぜひぜひ。




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