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2020/6/7

利根川CR、7時半頃。

昨年10月の台風でボッコボコになっていた箇所がいつのまにやら直っていると聞いたので、自宅から中之条方面へ北上するルートに組み込んで出発してみる。

新型コロナ関連、群馬県は5月に緊急事態宣言が解除された後も、とりあえず目立って感染者数が増加している様子もない。

6月に入っても落ち着いているのでやはり都県を跨いでの外出制限が功を奏しているのだろうと思う、早い話が都会から持ち込まれなければ酷い事にはならないわけだ。

という事で復活のライドアンドハイク、大河ドラマ・真田丸でもちょいと有名になった岩櫃山を登ってみる。



ライドパート

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利根川CRの終点からアップダウンの多い県道35号・渋川東吾妻線を通って古谷登山口まで。

自宅からだと45km・550mUPの道のりになる。

オール舗装路なので先日履き替えさせたグラキンSK32cを元に戻そうかとも思ったんだが、正直ダートでなくても癖になるほど乗り心地も柔らかいし、走行性能もそんなに悪くないので、なんだかんだ疲労が抑えられていいのではないかという結論に。

重さと抵抗の大きさで上りがどうなるか、という点をテストする意味も兼ねてそのままで。

グラキンの交換は握力が終わるほどメタクソ硬いからめんどくさかったとかそういう事ではない、たぶん。


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懸念材料だった上りもけっこういける、無印28cの時から比べてもキツくなった感じもない、文句なしのタイヤ。

今回は荷物もかなり減らしたおかげもあって、想定3時間くらい見ていたが2時間20分くらいで到着できた。


さて岩櫃山、山行自体は2時間もかからない程度で岩場鎖場も多いのでなるべく軽装を目指し、荷物はハンドルバーにナルゲン、あとはフレームバッグとサドルバッグで収まる量にした。

中身は、補給食(バータイプ×2、ゼリータイプ×1)、簡易レインウェア、エマージェンシーキット(mini)、財布、それらを入れるウェストバッグ、ワイヤーロック、といった感じ。



ハイク(山頂直下まで)

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09:45、デポした駐車場から少し歩いたところで岩櫃山外観が見える。

そのつもりで来たんだけど、こうして見ると「おお……これ登れるんか……?」とちょいビビリする。


山頂までは主に4つのルートがある。

山頂東側の岩櫃神社、平沢登山口から沢筋を登っていく「沢通り」、それと並ぶように通って岩櫃城本丸跡など抜けていく「尾根通り」。

この2つを組み合わせると真田丸的メインディッシュの城跡などにも触れながら周回できるので人気がある、鎖や梯子はあるが難易度も低いらしい。

一方、山頂南側の密岩神社、古谷登山口から入り正面から山をがっつり仰ぎ見つつ上っていく「赤岩通り」、一番の難所と言われている「天狗の架橋」を通る「密岩通り」の2つは難易度も高い。

標高も低いしアクセスもしやすいのでお手軽アスレチック山のように言われがちだが、なんだかんだ毎年滑落が起こっていたりするのは主にこっちの2ルート。


まあ古谷登山口から入るという事は、後者を選んだという事なわけで。

今回は登りを密岩通り、下りを赤岩通りの周回ルートとする、せっかく久しぶりに山来たんだから岩登りたい。


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舗装路を少し歩いて三合目からスタート、ここにも道中にも、しつこいくらいに「岩櫃山のグレーディングは2Cですよ!舐めるなよ!死ぬぞ!」と(いうような感じのことがもうちょっと柔らかく)書かれている。


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五合目までは割とすんなり来るが、ここら辺から先が鎖と梯子の連続。


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傾斜も緩く、取っ掛かりも多いので鎖にはほとんど触る事なく進める。

が、そういう風に気の緩んだ奴から体勢を崩して滑落したりするんだろうというビビらせ看板をしっかり真に受ける。


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ちなみに「一番の難所!」なんて言っておきながら、天狗の架橋は現在通行止めなので迂回路を通って進むしかない。

そこを迂回したとしても、この辺りからアスレチック的にもレベルアップしてくる。

長めの鎖を登って振り返ると、「あー、これ振り返っちゃダメなやつだった」と思うくらいヒュッてなる。

ヒュンッてなるよね、例のやつが。


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天狗を過ぎて八合目からも山頂まで鎖鎖。

もうええんちゃうんかい、山頂ちゃうんかい、と思った辺りで九合目ってくらいずっと岩をよじ登ってる。


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マップを確認して、今度こそ山頂直下のラストよじ登り。

うーん、長いな。

登る前から「これ下りるの怖いなー」と復路の不安を感じてしまうのは、まあある意味成長だろうなと思う。

登ってる途中にまた振り返って「あーやっぱ振り返ったらダメなやつ」と再確認する。

アレのコレがちょいヒュンッてなる。



ハイク(山頂からの下り)

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無事登りきって山頂、景色はいいが広さはない。


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山頂から北側は切り立った崖で、真下の集落との距離感がよくわからなくなるくらいスカンと見下ろせる。

今日イチでアレの玉がヒュンッとなる瞬間。

そしてやはり山頂から下りる方がずっと時間がかかったし、やっぱり難しい。


広さもないし時間も半端になるだろうと想定していたので、今回は食事なし、補給食のみ。

自粛期間中に短いライドをいくつかこなしているうちに何となくわかってきた事なんだが。

ライドアンドハイクという時間の制約が大きいアクティビティにおいて山頂でお湯を沸かしたり1時間なり腰を落ち着けて食事するのって、何かすっごく無駄が多いような気がしてきた。

それでなくても日帰りライドアンドハイクでの山頂ってまだまだ中間点なわけで、性分的にも「だったら落ち着いちゃう前にまだ行動しておきたい」ポイントだな、と。

「行動する事」に集中すれば2~3時間でできる事、進める距離はけっこう大きい。

今後はこの下山までは補給食のみでガツガツ行動スタイルも一つのパターンに入れておきたい。


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昼近く、陽射しの角度もいい感じになってきて、この季節の勢いある新緑を潜りながら赤岩通りを下山開始。

密岩通りほどではないものの鎖も梯子も出てくる、場所によってはガレているので油断できない。

つるっとした赤土の鎖場は登りの方が厄介なんじゃないだろうか。


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久しぶりに山道を降りていき、アスファルトが近づくにつれ自動車やバイクの排気音が聞こえてくる、あの「おお文明が近い」って感覚を味わいながら登山口着、まだ昼前。


荷物もコンパクトなのでちゃちゃっとパッキングして、腹へってきたかなーと漕ぎ出してシャラララーっと少し走ってコンビニに着いたところでちょうど正午のサイレンが鳴った。

自宅まであと40kmちょっとくらい、割と向かい風、気温も高め。

この感じでまた外に出られてよかった、しっかり食って麦茶買って2時間で帰るぞ、その前に途中でアイス食べよ、みたいな帰路であった。




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