2020-02-11 10.19.28


2020/2/11

この時期、群馬は「上州からっ風」とか言われる乾いた風が有名だ。

日本海側からの湿気を含んだ寒気が県境から連なる山々にぶつかって雪をどっさり落とし、カッスカスに乾いた強風だけが赤城山を越えて平地に吹き降ろすというやつ。

そのイメージが強いので北風には本当に注意を払う、特に午後から北上するルートはなるべく組まない。

でも意外に落とし穴なのが榛名山側から吹く西風、これもけっこうしんどい。

というわけで、今回は「西上州のマッターホルン」こと小沢岳。

https://ja.wikipedia.org/wiki/マッターホルンを見て頂ければわかるが、ちょっと盛った通り名のついている里山。



今回の計画と失敗

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2020-02-11 map1


フラペ&登山靴でも十分乗れる事が実証されたので、つまりロードバイクでもライドアンドハイクが可能になったという事にもなる。

ロードで行けば速いし軽いし上りも楽チンなはず。

しかしその場合条件がいくつか。


・登山口までがオール舗装路である(タイヤが25c・オンロード用なので)

・デポ地がそこそこ山奥である(盗難リスク回避のため)

・山行時間が1~2時間程度で済むコースである(山奥と言っても盗難回避のため)

・500gの重いチェーンロックを持っていく(アレがソレのため)


まあだいたいそんな感じで、これらの条件をクリアしてそうなのがここ、今回の小沢岳だった。

トレッキングポールはこれまで一番短くしてもデカいサドルバッグに収まりきらないと思っていたのだが、ジョイントを完全に分離してしまう事でギリ入るのを発見した。

こうすればバッグ内のフレームにもなって走行中に「てろーん」としてこないので一石二鳥。

短い山行なので荷物はバックパックでいける、何もかも上手くいっている。


と思っていたが、一つだけ大誤算。

SPDペダルが外れないんである、どーーーーやっても外れない、その事に気付いたのが全てパッキングし終えた前日の夜。

うえー、めんどくせー、今からクロスに変更すると寝るの遅くなるし何よりめんどくせー。

っつー事で、妥協に妥協を重ねた代替案でいく事にした。



何年か前に買ったこれ。

クリートを介して簡易的にフラペ化できるグッズ、これでいいかー。

という事にして寝て起きて当日、だったわけだが、これがまあ失敗。

間に合わせというか応急処置的に短い距離を走るだけならいいんだろうが、往復で100kmがっつりこれで走るのは本当キツかった、結果的にロードで行った恩恵なんて無いようなもんである。

足を離すと必ず踏み面が下を向くし踏み面自体も狭いのでペダルキャッチがめちゃめちゃストレス、面が狭いから軽く回せている時はいいがトルクをかける時には力が入れづらい、変な所に力が入ってしまい疲労も倍増。

この日はまー疲れた、その9割はライドパートで脚がゴリゴリに削られたせいだ。

あと1割は風。



気を取り直してライドパート

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「道の駅しもにた」を過ぎ、国道254を進んで以前内山峠へ行ったこの分岐を今回は左に。


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ちょいちょい道を間違えながら、この案内板で登山口までの林道に入る。

ペダルの踏みづらさにほとほとくたびれて、一度これを見たのに素通りしている。

余裕がないと本当にわけわかんないミスをする。


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この時期にしては暖かい日ではあったが、標高も上がり日陰に入るとひやっとする。

滝も凍っている。


2020-02-11 11.09.40


うんこペダルに泣きそうになりながら、オーラスは15%超の上りが出てきたのでもう諦めて歩く。

で、ようやく登山口、道も間違えたので想定より5kmくらい余計に走って200mくらい余分に上っている。

時刻も11時を回ってしまったので、ハイクで取り戻さねば。


ハイクパート

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取り戻さねばー、なんだが登り始めて間もなく山道崩壊。

ここに限らず、地味山、ローカル山、不人気山はまだまだ昨年の台風で荒れ果てたままだ。

通れる道筋を見つけながら、それでも15分くらいで酷い所は抜けた。


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崩壊現場2。

あまりにゴッソリえぐれているので一瞬ルートを見失うくらい。

ここも慎重に通過する。


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2020-02-11 12.18.53


V字型のルート、折り返した後は崩壊箇所もなく落ち着いた里山の道になった。

山頂直下がちょっとした急登、4人グループとすれ違う。

今日初めて人とすれ違ったよー、とかなんとか。


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正午を少し回って山頂着、見事なパノラマビュー、天気もスカッと晴れてて言う事なし。

こうして見ると浅間がぐっと近く感じる、遠くにはうっすら八ヶ岳も見える。


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予定押し気味なので山頂ではコーヒー休憩のみ。

風もほとんどなく陽射しが暖かい、もちろん一人占め状態。

「チタンマグ1つ分のサイズでコーヒー」を目標にあれこれ用意した装備で一杯淹れる、インスタントだけど。


ホムセンのアルミ板(0.3mm)をカットした風防、100均のクリームコンテナにスチールウールを詰めたアルスト、で五徳・小分けにしたアルコール・インスタントコーヒーなどもろもろ含めてスノピのチタンマグ(300ml)に収めてどこでもコーヒーセット。


2020-02-11 12.23.42


これを眺めながら啜れば、インスタントでもなんでも美味いわ。

ただ、下り&帰路は脚が完全に終わってこの冬トップクラスのグダグダ感でした。




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