2018-08-21 09.14.12


お恥ずかしい事に、趣味の自転車を始めてから無事に丸1年経過したのは初めてなんである。

2016年の末にクロスバイクを買ってから、

2017年5月に交通事故 ⇒ 2017年10月に単独落車 ⇒ 2018年8月に二度目の交通事故

とまあ、さすがに二度目の事故の時はペッコペコに落ち込んで、自分には向かない趣味なのではないかと思い悩んだ。

その他にも腸脛靭帯炎で2ヶ月くらい思うように乗れなかったりした期間もあって、この2年間くらいはケガの絶えない期間だった、いろんな人に迷惑もかけたしお世話にもなった。

こういう記事を書くと慢心しているようでもあるし、この直後にまた落車でもしたら目も当てられないので気が引けるんだが。

節目に改めてふんどしを締め直すつもりで書いていきたい。



基本的に自動車は自分を見ていない前提で動く

さすがに二度目の事故から復帰できた時は自分でも意識をはっきり変えるようになったし、そのおかげかこの1年は公道を走っていても危ない目にあう事はほぼなかった。

ヒヤリとするもう1歩手前くらいで対処できるマージンが取れるようになったと思う。


稀に「どこ見てんだよ完全にアウトだろ」ってタイミングで脇から出てくる自動車がいたりもするが、どこも何も「そもそも見ていない」んだと考えていれば予測もできるし腹も立たない。

相手が見ていないんだから自分が見るしかない、という意識にもなるし、今ではもうバーエンドミラーが無いと不安を感じる。



たぶんこれくらい不安でちょうどいいんだろう、というのが実感だ。

見ていないわけじゃないんだろうが、自転車の挙動を軽視しているドライバーが少なくないのも事実。

自転車にも自動車にも乗っているからこそわかるが、「自分ならその抜き方は怖くてできないな」と思う事もちょくちょくある。


事故が二度とも自動車左側の死角に入ってしまったために起こった経緯もあるので、なるべく認識されるようにして、その上で見えていなくても対処できるマージンを取るというのは常に意識しているところ。

だから自動車の左側すり抜けは頑なにやらない(というか半分トラウマでしたくないのもある)。

自動車の後ろに付いて交差点に進入する時は制動距離を考えた上で、サドルから立って侵入するようになった。

とにかく対向車に見落とされないようにと考えていたら自然とこうするようになったんだけど、見ようによっては煽っているようにも見えるなとは思うのは心配しすぎだろうか。

極論だけど、ちょっとイラつかれるくらいでいいのだ、と開き直ってはいる。

イラつかれるという事は、それだけこちらに注意が向いているという事でもある。

轢かれるよりはクラクション鳴らされたり睨まれたりする方がマシ。



速く走るためではなく自分を守るためにポジションを出す

腸脛靭帯炎になってしまった原因は、当時はオーバーワークだと考えていたがよくよく検討する内にサドルが高過ぎたんだとわかった。

「初心者がよくやってしまう例のアレ」過ぎて情けない話。

ニワカ知識で「股下×ホニャララ」なんてやっていたがそもそも股下をちゃんと測っていなかったし、「そこそこ乗れるようになってきたから少し上げてみよう」とやってポジションがメタメタになっていたりもした(もちろん全然乗れていない)。

腱鞘炎になってしまった事があったのも、結局はそんなこんなで荷重のバランスが崩れていたからに他ならない。


中途半端にできるようになって中途半端に知識を仕入れたりする時期が一番危ない。

「自分は太っているから or 痩せているから」「持久力 or 瞬発力がある方だから」とか誤差レベルの特性でカスタマイズしたがる。

もしくは自分のクセや左右差などをセッティングでカバーしようとする。

もうちょっと巡行速度を出したいとか、もうちょっとヒルクライムのタイムを縮めたいとか考え出す時にこれをやって、何となく上手くいっているつもりでじわじわダメージが蓄積するわけだ。


たかだか趣味で乗って2年やそこらのキャリアなら、平均値ど真ん中でいいと思っている。

サドル高もハンドル落差もクリート位置も教本通りのドノーマル、ド平均値。

結局そうしてから自転車に乗れなくなるほど体を痛めた事はない。

クセや左右差はストレッチやフォーム確認で埋める。

正しく乗れた上で、それでもポジションの枠を逸脱するようなフィジカル要因が自分にあるのか?と自問すると胸を張って「ない!」と言える。

だったら、あるかどうかもわかならい特性に自転車を合わせるより、オーソドックスな形に自分を合わせていくべきだろう、と考えている。

ノーマル、オーソドックスというのは、つまるところ「無数の人々の経験値」であって、自分の2年かそこらの経験値なんて屁でももったいないくらいのそれ以下なんである。



ではでは、また1年何事もありませんように。




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