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この前、未舗装の林道をクロスバイクで走ってみて「ダート走るの面白いな!」と思ったので、利根川サイクリングロードを外れてダートコースへ繰り出してみた。

ほどよい砂利敷きの道をどこまでいけるだろうか、と夢中になって走っていたら河口手前のどんづまり。

水たまりは通るわ、泥は通るわ、砂地は通るわ、気付けば後はタイヤをカラッと揚げるだけみたいな状態になっていた。

リムも泥水まみれになってしまったので、ブレーキの度にすんごい音がする。

慌てて舗装路に上がり、休憩所の水道でざっと泥を流して帰路に着くことにした。



トルクをかけるとクランクから異音が

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その帰り道から、ずっとクランク周辺から異音がするようになった。

明らかに摩擦抵抗が増えているとか、走行に支障があるとか、そういう感じはしない。

ただ規則的に、クランクの回転に合わせて周期的に「カチ、カチ」という音がする。

支障はないが精神衛生上はあまりよろしいものではない。


チェーンやクランクの汚れを落としてオイルを挿してみたりしても、やはり同じように「カチ、カチ」という音が鳴り続ける。

注意していると、鳴らない時もある。

ギアを軽くしている時、トルクがあまりかかっていない時には鳴らない。

逆にトルクをかける走り方をするとまた鳴りだす。

こういった条件を踏まえてググってみると、BBのクリーニングメンテで解消されたという事例が多い。


そう言われてみれば、確かに買ってから丸2年半、5000km以上特にBBをメンテした事はない。

しかもそこいらの街乗りクロスに比べてかなり酷使している、タイヤもフリッター一歩手前である。

これは絶対にそうだろう、BBとシェルの中に砂でも噛んでしまっているんだ、きっと。

と思って、さっそくコッタレス抜きとBBツールを買った。



グランジ BBツール
グランジ(grunge)
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クロスバイクのBBメンテに関しての指南は、もっとちゃんとした人の書いたちゃんとした記事がググるとたくさん出てくる。

そういう記事を参考にクランクを外し、BBを外し(めっちゃ固かった)、パークリでピカピカにして、グリスたっぷりで締め付け、という教科書通りの手順でメンテを行った。

ちなみに、あさひの動画が一番わかりやすかったです。



外したものの、BBがまだけっこうキレイだったことだけが気になったと言えば気になった。



さて今回のオチは

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で、まあ、だいたいわかると思うんだが全然直らない。

BB・クランクを組み付けて、家を出てみて数秒で愕然、全く何も変わっていない「カチ、カチ」。


再度、丹念に検証するつもりで近所をゆっくり走りながら試してみると、いくつか異音の条件に修正があった。

「トルクをかけると鳴る」と思っていたが正確にはそうではなく、「フロントがアウターの時に鳴る」が正解で。

アウターに入っていればトルクをほとんどかけていなくても、同じポイントでカチカチと鳴る。

写真のこの位置に来た時に鳴る。


アウターギアの歯が1枚曲がっているとか欠けているとか、そういう事だろうかとスタンドに立ててじっくり調べてみるが、それらしい痛みも傷も見つからない。

うーん、いよいよわからん、なんなんだ……

BBのベアリングまで開けてみるべきなのか……

めっちゃめんどくない……?


……ん?


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……ん??


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……えっ?


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……もしかして、これ?

試しにクランクを回してみると、確かに右クランクが例の位置に来る時にちょうど左クランクがこのワイヤーの頭を弾く。

「カチン」、この音やんけ!


そう、FDから出たワイヤーの先端がクランクに干渉していただけ。

アウターの時だけ鳴るのは、


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インナーに入れると角度が変わって干渉しなくなるから。

先日のダート走行後から急に鳴り出したのは、


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普段はこうして引っかけてあるのが、強い振動で外れてしまったから。

全てが完璧に説明できてしまう。


ま、まあ、今回の結論は。

自力でメンテナンスすると、整備の技術も身に着くし、クランク周りの狭いとことかもキレイになるし、すごく気持ちいいよ、って事ですよね。

やってみよう、BBメンテ。




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