2019-03-06 21.13.36


2019/2/23

BRM223群馬200を走ってきた。

なんちゃってBRMみたいに200km走った事は過去に何度かあったけれど、正式なブルベにエントリーしたのは初めての事。

よっぽどのトラブルがなければまあ完走はできるだろうな、順調だったら10時間くらいかな、8時スタートだから日が暮れてあんまり寒くならないうちにゴールできると嬉しい。

ってくらいの気持ちでいたんだが、果たしてなかなかの困難な200kmとなった。

他、ブルベ初挑戦者の目線で感じた事なども。



コース概要/スタート~PC1

コースはこんな感じで200km、獲得標高はstravaお得意の盛り盛り表示になっているので実際には1500mくらい。

前橋をスタートして秩父までまっすぐ南下、このパートに若干登りがあるものの、その後はほぼ下りもしくは平坦が続く。

序盤が上手く捌ければそれほど苦労するようなコースではない。

と、思っていた。


2019-02-23 07.23.47


07:15

道の駅よしおか温泉(スタート地点)到着。

装備は、

・メインライト(中華)と日中点滅用サブ(キャットアイ)で二灯

・リアはオムニ5(日中点灯)

キャットアイ(CAT EYE) テールライト OMNI5 TL-LD155-R 電池式
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・ヘルメットにトライスター

Bikeguy トライスター レッド リアライト
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・DNF用輪行袋(マルト)

マルト(MARUTO) 輪行袋 ツアーバッグ/RK-01L カーキ
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・トップチューブバッグ(モバイルバッテリーとキャラメル)

・サドルバッグ(2.5L、チューブ・ポンプ・レインウェアなど)

ルートは古いiPhoneにmaps.meで突っ込んでハンドル固定、キューシートはお守りに。

必要最低限のラインを物にしつつあるコナレ感。


受付を終えてブリーフィングでコースについての注意点と、先日起こったブルベ中の国内初死亡事故について触れられる。

くれぐれも注意せねば、特に今やらかすとバカな自分1人の問題では済まない。

今じゃなくてもそうなんだけど、とにかく注意、安全運転、と心に決める前科2犯


定刻通り08:00車検後随時出発。

秩父のPC1まではほぼ一人旅になるタイミングはなく、特にスタート直後は10台くらい団子になってしまう。

交通量もある街中なのであまり長い列を作りたくもなく、人で風除けするのも達成感にミソがつきそうでたっぷり目に車間を取る。

やたらはり切って抜いても信号ですぐ追い付かれるし、郊外に出るまではちんたらちんたら。

何気にストレス、自分の気持ちいいペースで走れない。

杉ノ峠を越えた辺りで自分の周囲はようやく2~3人に集約されてきた。

強力な追い風も味方して街中のPC1までガシガシ進む。


2019-02-23 10.45.15


PC1のコンビニ。

序盤のちんたらペースを追い風で取り戻し、登りを捌いてグロス20kph以上をキープ。

順調順調、帰りは向かい風になるけど、まずはPC2までの下りでがっつり稼ぐか!

ボトルに水補給、おにぎりと持参のチョコバーで出発。



PC1~PC2~PC3

2019-02-23 14.50.38


無理無理。

何これ、風がおかしい、全然進めない、横山弁護士になった気分。

もうやめて~!

下ってるはずなのに登りのごときトルクをかけながら進む。

こんなに疲れる下りは初めて。


2019-02-23 13.21.53


PC2、埼玉県・東松山のコンビニ。

ほぼ下りだったのにアベレージを落とすという有様。

昼なのでブリトーとおにぎり、持参のチョコバー2本目、アミノジェルも入れて折り返す。


PC3に向けて出発するも引き続き向かい風。

いや、状況は更に悪くなっている。

山を抜けて行田辺りから完全なる平地ゾーンに突入、ありとあらゆる方向から暴風が吹き荒れる。

特に田園地帯の横風がしんどい、吹き飛ばされそうになり真っ直ぐ走ることさえ困難な状況。

だんだん腹が立ってきて「こんのクソ百○どもがぁ~!!」と田んぼにキレまくっていたのは正常な判断能力を失っていたためです。

お米は国の宝。


荒川、利根川と渡る大きな橋が2ヶ所あり、マジでガイアの意思が殺そうとしてきてるんじゃないかってくらいの横風。

グイグイ車道の真ん中に押し出そうとしてくる。

橋は歩いて渡った人も多数いたと後で聞いた、うん、それが正解でしたね。


2019-02-23 16.06.05


てなわけでPC3、足利のコンビニ。

PC2~3間は40km弱と最も間隔が短いのにありえないくらい更にアベレージを落とす。

しかも始終北風に吹かれ続けていたせいで妙に疲れるし冷えるしで胃腸がヘタれてくる。

エネルギー入れなきゃとは思うんだけど食欲があまりわかない。

温かいレモンティーとシュークリーム、ボトルに水補給、で出発する。

何にせよあと50km、チョコバーもう1本あるしなんとかなるでしょう。



PC3~ゴール/まとめ

2019-02-23 19.48.31


結局ゴールしたのは20時前、11時間44分もかかってしまった。

が、後日発表されたリザルトを見ると12時間13時間もザラ、DNSも多かったがDNFも多いという荒れた回だった模様。


夕方~夜間にかけて予報通り少し風は弱まってきたものの、入れ換わるように寒さがやってくる。

桐生、前橋と赤城南面のアップダウンで疲労も蓄積され、ラスト30km辺りからガス欠の気配も。

ラストのチョコバーを食べ、それでも回復しないのでラスト10kmで緊急用のラスト羊羹まで食べてなんとかゴール。

寒い、寒いよ、早く帰りたい。


2019-02-23 19.48.17


運営の方にレシートチェックをしてもらい、メダル希望の旨を伝える。

テントでふるまわれていたお菓子に少し口をつけ、インスタントのみそ汁を頂く。

うま、みそ汁うんま、染みわたる。

疲れた、一番疲れた200km、結局ずっと登ってたようなもんだからな。

獲得標高1500mくらいだが、実質3000mくらい登ったような気持ち。

よしおか温泉の無料券も頂いたが、それより家の風呂に入って飯食いたいので券は取っておいて帰宅した。

ありがとうございました、お世話になりました。


で、どっぷりと休んで体も回復してから、改めて考える。

「次、300挑戦しますか?」


う~ん、しないかな。


例えば序盤にあった、あの団子になるかったるさ。

あれは精神的には向かい風と同じくらいストレスだった。

スタート直後を気持ちよく決められないのもあるし、信号待ちで10人以上固まってしまうような状態がしんどい。

車間を空けようとゆっくり走れば「後ろの人がイライラしないかな」と気を揉むし、きっちり着いていけば「列が長すぎて車の邪魔になるんじゃないかな」と気を揉むし。

集団行動に向いてないんだ、自分。

初めてちゃんと運営の方により開催され、多くの参加者の方々に混じって決まったレギュレーションに沿って200kmを走るという事を体験して、ただ1人で「じゃあ行ってみるか」と走る200kmとは違うんだなと強く感じた。


もちろん、他の人がいるからこその喜びもわかる。

向かい風で押し戻されそうな田んぼ道も、PC3からゴールまで日が暮れていくしんどい時間も、「前の方に同じコースを走っている人が見えたから」頑張れた事は確かで。

それは1人では感じられなかった素晴らしい体験だと思う。


その両方を天秤にかけて、うーん、今は1人で好きに走りたい、と思う。




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