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次あたりはライドアンドハイクでここを攻めようかと計画している稲含山への下見として、登山口のある林道稲含高倉線というマイナースポットにGUSTOで訪れてみた。

どのくらいマイナーかというと、stravaのセクション記録が全期間で5名(僕含む)しかいないくらい、おかげで現在4位。

暦も11月に入り、そろそろ朝6~7時台に家を出ると肌寒さを感じるようになってきて、この日も天気こそ良かったが早朝の気温は10℃あるかないかといったところだった。

そんな時こそおすすめしたいのがメッシュアンダーウェア、というのが今回の趣旨。



「ATION(エーション) クレーターメッシュ」とは?


通常のベースレイヤーの更に下にレイヤリングするウェアとして、近頃よく話題に上がるのがメッシュアンダーウェアなる物。

皮膚からの汗を吸い上げ表面側に拡散させる事に特化したメッシュ地のウェアで、汗による肌への貼り付き、不快感、冷えなどに非常に効果的であるとされている。


メッシュアンダーウェアというとミレーのドライナミックファイントラックのスキンメッシュなんかが定番だが、だいたい1着4~5000円くらいする。

この手のアンダーウェアだと洗い替えも考えてまあ2着は欲しい。

ちょこっと快適性を求めるとあっという間に万札が飛んでいくスポーツウェアお決まりの構図である。


そんな世知辛い世の中にあって、お手頃価格でそこそこ機能的なアウトドアウェアを展開する事で最近注目を集めているワークマン、その展開商品の中でもウワサになっているのがこの「ATION クレーターメッシュ」、なんと1000円で買えてしまう、2着買っても2000円。

しかも1000円の割に十分実用レベルの機能性があるというウワサである。

ワークマンでしか買えないのかと思って店舗を回っていたのだが見つけられず、どこにあんだよと思っていたら普通にamazonで買えたので早速手に入れてみた。


※ 余談だが、ワークマンってコンビニファミレス的なチェーン店じゃなく基本フランチャイズなんだそうで、置いてある商品も一律じゃないみたいだ。

なのでネットで見聞きしていざワークマンへ出かけてみると全然見つからない、なんて事もままある。



湯気を出しながら坂登ってみた

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さて話は戻って稲含山。

登山口までアクセスできる林道稲含高倉線はネギとこんにゃくでお馴染みの下仁田からもうちょい南の山ん中へ突っ込んだ所を通っている。

僕が通った甘楽側からは全面かろうじて舗装されているが、下仁田側から入ると未だダート道になっているらしい、そんな所だ。


前日に届いたばかりのクレーターメッシュの上に、あえて「おたふく手袋 ボディータフネス」をベースレイヤーに選んで出発してみる。



これまた1000円で買えちゃうのに裏起毛で暖かく、でもって透湿速乾性もそこそこある。

んだけどやっぱりそこは安物で、愛用している「mont-bell ジオライン」と比べると熱もこもるし、強度の高い=発汗量の多いヒルクライムなんかになると逃がし切れずに汗冷えしてくる。

こいつとクレーターメッシュを組み合わせると効果的なんじゃないか?というのが今回の狙いなわけ。


さすがにベースレイヤー+春夏ジャージだけだと早朝は寒く、ウィンドブレーカーを羽織って出たが、日が高くなってくると気温も上がってきた。

途中でウィンドブレーカーを脱ぎ、林道入り口までの緩い登りをガガーっと進んでたどり着いた時には9時頃、朝日に照らされる体から湯気が立ち上るような状態だった。

林道に入る前に息を整え、湯気を落ち着ける、不快感や汗冷えは感じない、なかなか快適。

「1枚多く着ている」という感触がそもそも無く、走行中もほぼ意識していなかった。



14%が連続する林道、そして帰宅後

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続いてメインの林道稲含高倉線に入る。

stravaのセグメントに登録されているコースは5.14km/441mUP/平均斜度9%、後半は14%の看板が2度3度と連続して現れてはバット折り下段蹴りくらいの勢いで心を折りにくる。

お散歩中の犬に吠えられて立ち止まったり、カーブの先から現れた銀杏の鮮やかさに目を奪われたり、という名目で足を着きながらなんとか40分ほどで登山口までやってこられた。

(こんなヘロヘロで4位、1位の方は28分でした)


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ファミリーレジャー感ある案内図だが、少なくともこちらの息の上がり方はとてもそんな感じじゃない。

うーむ、ここに山登り仕様のクロスバイクで来られるだろうか。

とりあえず登山口付近にある稲含神社にお賽銭を入れ、「ここに山登りに来た時はなにとぞもにゃもにゃ」と願をかけておいた。


さてインナーはというと、したたかに汗をかいている感触はあるが、おたふくの裏起毛インナーだけでヒルクライムした時のような、ベチャッとした感じや、息が整った頃に脇腹を汗が流れてヒヤッとする感じはなかった。

そういうストレスが嫌でCRを黙々と流す時などにしか着なくなっていたが、クレーターメッシュと組み合わせる事で快適度は確実に増したと言える。


その後のダウンヒル、林道を抜けてからも甘楽の街中に出るまでは約8kmに渡ってずっと緩い下り坂。

ウィンドブレーカーを着てはいるが汗ビショ状態のまま延々4~50km/hの速度域で風を受け続け、それでも気化熱で体幹が冷えてくる一番アウトな状態にはならず。

そこから平坦で30km弱をこなして帰宅、脱いでみて

「あれだけ汗をかいたのに肌はサラッサラでした!」

なんて書くと嘘丸出しでしかないんだけど、肌にしっとり残るくらいまで軽減されていて、安物+安物でジオラインに肉薄するレベルにはなっていたという感想。

汗を拡散させる性能はそこそこ高いが、やはりその先にあるおたふくインナーの速乾性を超えてしまった分だけ乾き切らずに保水してしまうし、そうすると拡散性能も落ちてくるのだろう。


今回は「安物インナーのレベルアップ」という用途で試してみたが、もちろん夏場にはジャージの下にも使えるし、登山その他アウトドアへの対応という点も含めて汎用性が高い。

通年様々なシーンで使えるアンダーとして1000円はかなり嬉しい、もう2~3枚買っといていいかもしれない。





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