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2018-06-03 11.23.08


実は前日の利根川200km、130kmを越えたあたりから尻が痛くなっていた。

時折ダンシングを混ぜたりしてごまかしごまかし乗ってはいたんだが、今度はダンシングを多様しすぎて膝にピシッと違和感が走ったり、よくない徴候が出始めたので我慢して座り続ける。

香取神宮に立ち寄って少し登りを入れたのを期に、うまい具合に使う筋肉がローテーションしたのか尻の痛みがかなり楽になり、その後は2日以降も尻痛に悩まされる事はなかった。

登りを混ぜたり、あえて運動強度に変化を付けてみたりするのがいいようだ。

そういう意味では2日目の、ポイント間の移動は集中して走り抜け、付近まできたらゆっくり見てまわる、というスタンスは自転車旅に適した走り方だったのだろう。



ビーチタワーのてっぺんで全然帰りたくない

2018-06-03 11.23.27


11:20

九十九里浜をここまで走ったら終わりにしよう、と思っていた「九十九里ビーチタワー」に到着する。


7[1]

(出典:九十九里町ホームページ


こんな感じの巻き貝状のタワーでそれほど高いわけでもない。

先端までの高さは20m程度で、螺旋階段で登ることができるのはその真ん中あたりまで。

だが、そこからの眺めが案外悪くない。

っていうかいい。


2018-06-03 11.26.31


っていうか、ぜんっぜん帰りたくねぇ~。

海きもち~、旅すんの自由~、楽しいことしかねぇ~。


この眺めと潮風が惜しすぎて思考レベルが小5くらいまで下がってしまうが、「しゃーねえ帰るか」と独りごちて頭を切り替える。

いつか帰らにゃならんのである。



帰宅路ダイジェスト

2018-06-03 11.47.40


せめて最後の食事は美味しいものを食べたい。

ビーチライン沿いに何軒か良さそうな食堂があったので、水産直売所と併設になっている矢仲食堂で鯵のたたき定食を注文。

出てきた瞬間からオーラがある、食べる前から絶対に旨いとわかる、しかもご飯おかわり自由。

メインのたたきに少し酢を垂らして、敢えて半分残してもりもり1杯目を平らげる。

おかわりをもらって2杯目は残りを乗っけて、少し醤油も足してかっこむ。

我ながら、サイクリスト版「孤独のグルメ」のような食いっぷりだった。


2018-06-03 12.54.27


もう2~3km引き返して「海の駅 九十九里」でおみやげタイム。

バックパックの空きもかなり乏しいのでコンパクトに済ませる。

もちろん嫁への甘味を忘れてはいけない、リクエストのあった茹でピーナッツに落花生ようかんをプラス。

1枚ずつバラ売りになっていたぬれせんがあったので、香取神宮を教えてくれた同僚たちに数枚買ってバックパックにねじこむ、割れる心配もない。


map04


県道25号線から東金街道をずばーっと走り抜け房総横断。

13時~15時くらいの間で走ったので、交通量もそこそこあったが道幅もあるので危険を感じる事は少ない。

ここでのんびりすると帰宅がどんどん遅くなるのでラストスパートで気合を入れ、アップダウンもあるのでなかなか走りごたえのある数十kmだった。


京葉線の端っこ、蘇我駅前まで来て銭湯でさっと汗を流して15:30といったところ。

京葉線→東京新宿ラインと乗り換えて輪行する。

赤羽あたりでようやくグリーン席に座れた後は、いつの間にか眠っていて、気付けばよだれ大洪水。

さすがに疲れた、2日で300km。


2018-06-03 19.40.20


19:30

高崎駅に到着。

またいつか海を見に行ってみたいが、2日間ずっと平坦を走って、そろそろ山が恋しいと泣く歳でもないので次の計画を立てなきゃな。

と自宅までの残り数kmを過ごした。



(おわり)

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